新人秋広、巨人の巨人になれるか？
プロ野球のオープン戦が始まりもうすぐ一週間。我が巨人軍は開幕のヤクルト戦は負けたものの3連勝と勢いをつけ、憎き球団の本拠地であるPayPayドームへ乗り込む。
今年の巨人は今までにない超ポジポジ要素がある。そう、ドラフト5位入団した二松学舎大付属高校出身の秋広優人がいるからだ。
甲子園には出場していないが、2メートルの長身から繰り出される最速144キロに、打者としては通算20本塁打を誇る。令和の大谷翔平といわれていたであろう選手だ。
驚くことに、打球速度が160キロ後半だというのだ。高卒1年目にもかかわらず。
それにしてもなぜこのようなスター性に秘めている高卒選手がドラフト5位だったのだろうか。
というのも、どうやら他球団は秋広を投手として考えていたようだ。最速144ではあるが2メートルから放たれる直球は、相手打者に威圧感を与えることだろう。ウエイトトレーニングを重ねれば球速は150を大きく超えていること間違いなし。にもかかわらず巨人は野手としての才能を見出したという。
一部の情報によると、秋広の担当スカウトは元巨人で投手として活躍した野間口選手だったらしい。その野間口スカウトが、投手として以上に野手としての才能を評価したというらしい。とはいえ、戸根投手に1年間のみではあるが二刀流を挑戦させた原監督のことだ。秋広選手にも二刀流を隠れてさせているのではないか、そう思ったのも那覇でのキャンプ途中までだった（それより前かもしれない）。
オープン戦前の紅白戦や練習試合では一塁手を守っていて、打席にもたくさん立たせていたのだ。しかも1軍でのことだ。これは首脳陣からとてつもない期待をされているだろう。もし、高卒1年目野手が開幕戦スタメン出場となれば世界の王貞治さん以来の記録になるらしい。
ポジポジせずにはいられないではないか！！！
オープン戦には三試合出場していて、9打数3安打と全て単打ではあるがしっかりコンタクトできている。打球速度は速いが、打球が上がらないとも言われているが高卒1年目の選手にそこまで要求はできない。
以下は自分が予想する開幕スタメン
1番右 梶谷
2番二 吉川
3番遊 坂本
4番三 岡本
5番中 丸
6番左 松原
7番一 中島or秋広
8番捕 小林
9番投 菅野
秋広が開幕スタメンになれるかはわからず、捕手も小林にしたが大城になる可能性も十分あり得る。開幕まで2週間以上もあるので何があるかわからない。ただ、秋広を開幕スタメンでみたいことだけは伝えておきたい。
